FX自動売買をいくつか使ってみました

FXで話題の自動売買ツールと呼ばれるものはEA、エキスパートアドバイザーといわれるもので、無料のものもあれば有料のものもあります。
FX業者が提供するMT4やミラートレーダーといった取引ツールにインストールして利用していくものです。
巷でも話題になっていたので、まずは無料のものから早速使ってみることにしましたのでその結果についてお話したいと思います。
EAはある一定のアルゴリズムを組み合わせて、取引していくツールですので、そのツールの基本的な性格を理解して利用していくことが必要になります。
つまり逆張り系で上下の動きがあったときにきっちり対応してとっていくのが得意なプログラムなのか、順張りで大きなトレンドがでたときにそれにうまく乗っかって利益を上げてくれるプログラムなのかといったことをよく事前に理解しておくことが必要です。
これは人の性格などと同じようなもので、どういう時にその特徴が発揮されるかを事前に掌握しておく必要があるからです。
こうしたソフトが得意な局面でうまく利用してあげるのがもっとも利益がでることが今回使ってみてよくわかりました。
これを理解せずにとにかく使ってみるというだけでは、実はなかなか利益が上がらないというのが正直な印象です。
ここをまずよく理解してあげることが、こうしたソフトを利用して儲けていくときの一つのポイントではないかと思います。
やはりある一定の状態を想定して組んであるのがこうしたソフトですから、その性格を十分に掌握してあげることからはじめるのが成功への第一歩です。
まず、逆張りのトレードに強い自動売買ソフトの場合には、比較的ボラティリティが大きく、トレンドが頻繁に変わるような荒れた相場でもそれなりに機能していきます。
流れが変わったときに確実に反対売買を行っていきますので思いのほか無料のソフトであっても稼ぐことができました。
とはいえ、経済指標の発表や政府の要人の発言などによって市場が大きく上下したりしてしまいますと、さすがに対応していくことができなくなり、売買のタイミングが遅れて損失を積み上げてしまうといったことも起こってしまいますので十分な注意が必要となります。
また順張り系が得意なソフトもトレンドのはっきりと出ている時期には確実に利益を出すことができました。
2012年末からのアベノミクスによる金融緩和策の発動にともなうドル円の上昇相場では、こうした順張り系の自動売買ソフトが大活躍で、かなりいい成績を収めることができました。
もちろん下押しが殆どなかった時期ですから、自動売買のソフトを使わなくても儲けられた人は多かったと思「ますが、それでも平日の忙しいときにはこうしたソフトが活躍してくれれば間違いなく利益を増やしていくことができることがよくわかった次第です。
こうした自動売買ソフトには有償のかなり高いソフトがありますが、まだ個人的には有償のものは購入しておりません。
したがってどれだけの実力があるのかについては利用してみた無料ソフトの息を出ませんが、使い方はやはり同じであろうと思います。
そのソフトのプログラミングの性格をまずは性格に掌握し、ここぞというタイミングに使ってみることです。

Site Menu

Copyright 2010 投資に挑戦.com All Rights Reserved.