FX取引のシミュレーションを行えるデモトレード

FXの口座を開設する前に、デモトレードの口座を開設しました。
なぜなら、いきなり本物の口座を開設して取引をするのは無茶だろうと思ったからです。
FXの理屈はある程度わかっていましたが、実際に取引をしたことはなかったので、トレード画面でどうやって注文すればいいのか、あるいはどうやって決済すればいいのかということがわかりませんでした。
デモトレードの開設ですが、これは非常な簡単なものでした。
まず、楽だなと思ったのは、本物の口座を開設していなくても、デモだけの登録が可能であるというところです。
もし、デモを使うために、まず本物の口座を開設しないといけないということになっていたら、心理的なハードルが上がったと思いますが、デモだけならメールアドレスの登録程度で済んだので簡単でした。
デモの開設はすぐに終わって、早速トレードを行ってみましたが、私が開設したデモトレードでは、まず、500万円のお金が渡されました。
勿論、これは本物のお金ではありません。
あくまでも、デモだけで使えるお金です。
この500万円を使って、円とドルの取引を行ってみることにしました。
売買注文を出すにあたって、ロットという単位が使われていました。
最初、1ロットが具体的にどれぐらいなのかわからなかったのですが、注文を出してみてすぐにわかりました。
1ロットというのは1万通貨単位のことだったのです。
もし、いきなり本物の口座で始めていたら、1ロットがいくらなのか、いろいろなページで探すことになったでしょう。
実際に注文すればすぐにわかるというのがデモのいいところです。
仮のお金とは言え、500万円分も持っていたので、100ロットほど注文を出してみました。
デモ口座を開設した時、最大スプレッドは50倍だったので、スプレッドは50倍で設定してみました。
注文を出したと同時に、いきなり損益のところに赤い数字が表示されました。
私が使っていたデモ口座だと、マイナスということです。
最初、注文してから特にレートは変化していないのに、いきなりマイナスになった理由がわからなかったのですが、その後、スプレッドによるものだとわかりました。
しばらく見ていると、赤かった数字が緑に変わりました。
これは、プラスになったということです。
デモトレードとは言え、初めて利益が出たのを見た時は嬉しかったです。
この時、ドルを購入したのですが、その後、何日かぶりにログインしてみたら、口座にあった500万円が倍近くになっていました。
そこで一度決済してみて、再び取引をしてみて、またしばらくぶりにログインしてみたら、今度は1000万円ほどあったお金が100万円に減っていました。
この時は、こんなに減ってしまうものなんだと驚きましたが、デモトレードで本物の取引ではなかったので、冷静に見ることが出来ました。
こういった大胆な取引を楽しめるのもデモのよさと言えるでしょう。
デモのおかげで取引の仕方がわかったので、いよいよ本物の口座を開こうという段階で、今度は注文するロット数を現実に近い形で1ぐらいにしてみました。
そうすることで、自分はどれぐらい得をする可能性があるのか、あるいは損をする可能性があるのかということがよくわかりました。
今は本物の口座を持っていますが、本物の取引では出来ないことを行うため、デモ口座も持ち続けています。

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