FXのバイナリーオプションに挑戦してみました
結構話題になった為替の価格が今より上か下かを予想するだけのバイナリーオプションに何度か挑戦してみました。
業者によって細かい設定は少しずつ違いますが、最短で5分後か10分後に今のポジションより上か下かで最低限の利益が最初から確保され、どのぐらい離れているかをこまかく当てるとさらに利益が増えるという、仕組みとしたは確かに簡単なものとなっていました。
しかし10分といえども先のことを予想するのは結構難しいもので、ある程度上下に動きながら推移するチャートの場合、すんでのところで下向きに変わって外してしまうといったことも結構起こりました。
当初考えていたほど簡単ではないのがこの予想です。
おおきなトレンドが出ているときであっても一時的に下押しすることは十分にありうるわけですから、もっとも重要なのはエントリーのタイミングということができると思います。
これをやりはじめてから、たとえばドル円でみても全体相場の上昇基調にあるときの上がるタイミングがいくつかあることがわかってきました。
また下降相場であってもやはり上がるタイミングが同じくあることもわかってきたのです。
それを丹念に分析してあげて、トレースするようにその時間帯で予想するようにしたところ、結構精度をあげることができるようになりました。
やはりいくつかの鉄則があることが、このバイナリーオプションのために分析を行ったことで少しわかるようになったというわけです。
これはこれで一般のFXにも役に立つことなので、参加して実施してみてよかったと思うようになりました。
たとえばひとつの例ですが、日本時間の午前9時55分というのは仲値が決まる時間帯ですが、9時30分ごろから上げ始めているときにはここをピークにして上に動くケースが多くなっているのです。
ただし売り物が多いときには逆にこのタイミングで下がることもありますから、確立は100%というわけでないことはもちろんです。
また、午後四時すぎからのロンドン勢の参入時間にむけて上方向に動いているときも買いで参入していることがわかりますので、その後5時ぐらいまでは上向きに動くこともわかってきました。
ただし株価がスタートして下がったりしますと連動して為替も下押しすることがあるのでこちらも様子を見る必要があります。
さらにLondon Fixの時間帯も一定の動きが出やすく、全体としてこの時間帯に近づくにつれて上げ基調の場合には上に動くといったこともわかったきました。
もちろん全て毎日そうなるわけではなないのですが、一定の可能性のある時間帯にぶつけて予想してあげることにより、まったく適当な予想で参入するよりもかなり確立が高くなったことが認められました。
まあ全体として6割とか7割とかの的中率が確保できればかなりの利益率が確保できますので、小額で結構まとまった利益を出すことができるようになります。
当然のことですが経済指標がでたりするタイミングは絶対に避けるべきであるのは言うまでもありません。
またさらに他のソフトでつかっている自動売買にからんだ売り、買いのサインを参考にしていくというのも意外に好結果をもたらしてくれることがわかりました。